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睡眠不足はダイエットに悪影響を及ぼす?その関係性を説明します!

2020年06月03日
ダイエットが成功した女性

ダイエットのために、食事制限をしたり筋トレや有酸素運動をしたり、サプリメントを飲んだりとあらゆる努力をしていてもなかなか痩せられないと感じている方は、睡眠不足が悪影響となっている事をもっと重要視するべきです。

あまり意識していないかもしれませんが、睡眠時間は実はダイエットにも大きな影響を及ぼします。一体どういった悪影響があるのか、アメリカで報告された実験結果をもとにそのメカニズムを見てみましょう。この実験は、36人の健康な男女を3つのグループに分けて10日間にわたって行われました。1つ目のグループは1日8~9時間睡眠をとり、2つ目は5時間睡眠、3つ目は月曜から金曜は5時間で週末は好きなだけ寝て良いという条件です。

結果から言いますと、2つ目と3つ目のグループでは体重増加がみられたという事です。男性に関してはどちらも3パーセントの方に体重増加が見られ、女性においても1パーセントちょっとの方に増加が見られました。この数字だけを見ますと、あまり多くないと思うかもしれませんが増加している事には変わりありません。ではなぜ睡眠不足になると体重増加につながるかというと、そこにはホルモンの分泌が関係しています。慢性的な睡眠不足が起こると、食欲を抑える満腹ホルモンのレプチンが低下するのと同時に、空腹ホルモンのグレリンが上がるからです。今回の実験では、寝だめをしても血糖値のコントロールに対しては意味が無いというこもわかります。

さらに3つ目のグループでは、筋肉と肝臓のインスリン感受性が上昇しているという結果も挙げられています。睡眠不足による血糖値の調節能力への悪影響で、長期的に見てみますとメタボリック症候群になるリスクが上がるということになります。いくら食事制限をしたり運動をしていても、睡眠をしっかりとらなければ本来必要なホルモン分泌が起こらず身体には様々な影響が出てくるのです。特に美容の事に詳しい方ですと、お肌のためには夜の22時から2時の間は成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムと呼ばれていることもあり、この時間帯にはしっかりと睡眠時間を確保するべきという事はよく知られている事です。成長ホルモンの分泌は、細胞を活性化する事にも関係していきますし、ダイエットを効率よく行う上でも活性酸素を除去することができ免疫力向上にもつながります。睡眠不足にならないように生活習慣を見直す事も重要なポイントです。